花粉症・鼻炎の改善には、一時的な症状を抑えるだけでなく、普段からバランスの乱れを整えて症状が出にくい体質をつくることが重要です。つらい症状期は、その症状の性質によって寒タイプ・熱タイプに分けられます。症状が収まっている緩解期は、体質別で肺虚タイプ・脾虚タイプに分けられます。
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血行不良・血量不足などが原因で冷えやすく新陳代謝が悪いため、余分な水分(老廃物)が体内にたまりがち。水のように流れる鼻水とくしゃみの連発が特徴です。 | 体に熱がこもり、外からの刺激に対して血液が過剰に反応します。目や鼻、時には耳の中やのど、皮膚にまでも痒みが出るのが特徴です。 | 肺のバリア機能が低下しているため、アレルゲンに反応しやすいのが特徴。普段からのどや鼻、皮膚が弱いタイプ。 | 胃腸の消化吸収機能低下により、水がたまりやすいのが特徴。普段から鼻水が出たり、むくんだりしやすいタイプ。 |
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*複数のタイプにあてはまる場合もございます。漢方薬は必ずご相談の上、体質にあったものを服用ください。
漢方では脾胃の働きによって、粘膜や免疫、水分代謝が調整されていると考えます。よく噛んで食べ、食べ過ぎにも注意しましょう。
穀類、豆類、火を通した根菜や緑黄色野菜を中心に、カルシウムを多く含む小魚や海藻類を組み合わせると自然治癒力も高められます。
大腸の働きは、鼻や皮膚、肺の状態、水分代謝と密接に関係しているので、便秘や下痢などの改善は大切です。
冷えは身体の機能低下や水分代謝の不調をひきおこすので、冷たい水分や生野菜のとりすぎに注意しましょう。
筋肉がこわばり血行が悪くなると、一度起きた炎症が収まりにくくなります。心の緊張も自然治癒力を低下させます。
鼻の両脇、小鼻のすぐ横にあるツボ。鼻の様々な症状をやわらげるので、鼻づまり、鼻水が止まらない、激しいクシャミなどの緩和によいと言われています。両手の人差し指か中指をツボにあてて10秒押し、パッと力を抜いて離しましょう。
症状を抑えるお薬は今のつらさを軽くするには役立ちますが、根本的な改善にはなりません。不快な症状は身体からのメッセージです。「未病」の段階で、身体が示す不調の原因をしっかりとらえ、症状を繰り返さない身体をつくることが重要です。専門の相談員が、食事、運動、ストレスの解消など、日々の生活面から、一人ひとりに合わせたアドバイスで、あなたの体質作りをお手伝いします。
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