毎日のお通じは身体からの大きな便り。健康のバロメーターともいわれています。便秘は健康や美容の敵であると同時に、老化の原因にもなります。漢方で便秘は「熱秘(ねっぴ)」「寒秘(かんぴ)」「燥秘(そうひ)」「気秘(きっぴ)」の4つのタイプに分けられています。
まずは、自分がどのタイプの便秘なのかチェックして、原因に合わせて食事内容や運動、水分摂取など、生活習慣を見直すところからはじめましょう。
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辛いもの、味の濃いもの、油っぽいもの、お酒などの摂り過ぎで、身体が熱を持ったために腸で多くの水分を吸収してしまい、便が硬くなっているタイプ。 | 冷え症や、冷たいものの摂りすぎなどから、お腹が冷えて腸の動きが鈍くなり、便が出にくくなるタイプ。下剤でお腹が痛くなりやすいのも特徴です。 | 腸の水分が消耗して潤いが不足することで、便が乾燥して出にくい状態です。病後や高齢者に多いタイプで、コロコロした便が特徴です。 | 腸の運動をコントロールする力が不足して便を押し出すことができないタイプや、緊張やストレスで腸がスムーズに動かず便がスッキリ出ないタイプです。 |
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*複数のタイプにあてはまる場合もございます。漢方薬は必ずご相談の上、体質にあったものを服用ください。
不規則な食生活、偏った食事、水分不足、運動不足は腸の疲れの原因になります。規則正しい食事、適度な運動で腸の動きにリズムをつけて、水分不足にならないよう気をつけましょう。また、できる限り便意をもよおしたらトイレにいくことも大切です。
冷え症の方は、お腹を芯から温めることが、便秘解消の大切なポイントです。ショウガやシナモンなどお腹を温める食材を上手に取り入れ、お腹の冷えを取りましょう。半身浴でのお腹マッサージも効果的。
仰向けに膝を立ておへそのまわりを時計回りにゆっくり押していきましょう。両手の親指以外の4本の指を重ねて気持ち良く感じるくらいの強さでマッサージしましょう。腸の蠕動(ぜんどう)運動が刺激されます。
腸を掃除するブラシの役割です。積極的に摂りましょう。
良い腸内細菌は腸の汚れを落としてくれます。
油分を含む食べ物を摂ることで腸が潤い、便の滑りが良くなります。
*食材は一例です。バランス良く食べることをこころがけましょう。
放っておくと、肌荒れや肩こり、頭痛など、不快な症状にもつながる便秘。漢方では、下剤に頼ることなく、自然に排便習慣がつくよう、根本的な原因を見極めて根気よく体質を改善することを第一に考えます。不快な症状は身体が示す大事なサイン。専門の相談員が、食事、運動、ストレスの解消など、日々の生活面から一人ひとりに合わせたアドバイスであなたの便秘を解消します。
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